Living with Purpose

プレイデート ナイト

昨夜は、久しぶりにB君のお家で金曜日のプレイデート・ナイトでした。

産後２週目の今週は、本当にタフな一週間でした。　ここで産後ブルーが、ガーッと上昇するのも分かるなあ。　二人目だし、ルークはB君ママ（小児科医）いわく、生後二ヶ月の大きさなので、いろんな面で扱いが楽なのですが、それでも昼夜が逆転したルークのスケジュール、２時間置きの授乳（しかも昨日まで、胸の張りが無かった）による極度の寝不足で、メールチェックするのさえ億劫になったほどでした。

本来なら、産後１か月は外に全くでないのですが、B君の家はペットもいないし小児科医のお家だし、何よりもジェイクがB君と遊びたかったので、思い切って外出しました。

B君ママとはしばらく会ってなかったので、久々にお話して楽しかったです。　黄疸のこともいろいろと聞いて、B君ママいわくもうすっかり黄疸の症状は無くなってると聞いて安心しました。次回のルークの小児科先生とのフォローアップは水曜日なので、その前にそういう判断を聞けてよかったです。　窓際で日光浴させたり、母乳とミルクを沢山あげてビリルビン量をとにかく下げようと必死でしたから・・・。

夕食はイン・アンド・アウトのハンバーガーをお持ち帰りで、B君の家でみんなで食べました。　ハンバーガーのディナーに子供たちはとても喜んでました。

久しぶりに家を出て、ソーシャルライフを味わってかなりストレス減少しました。

 

 

産後のホルモン

今日体重を量ったら２０ポンドすでに落ちてました・・・。　嬉しいけど、体力が出ない訳だ。　残り８ポンド頑張って、ダイエット成功時の体重はそれに４ポンドプラス。　一年くらいかけて残り１２ポンドはゆっくり落とせばいいやと思ってます。

産後のホルモンバランスは、ジェイク出産後よりは安定しています。　でも久々に昨日は我が家のボーイズに切れましたけど。 時間のマネジメントがひどくて、ジェイクは宿題はぎりぎりまでやらないわ、夕飯の準備を開始するのが遅くなりすぎて、カレーのルーが無いことに気づいてディナープランが狂ったからとパニックってるブン。　「あんたたちいい加減にしなさーい！」と思わず雷落とした私。　まあ、ブンがしっかりジェイクにアテンドしてくれているおかげで、ジェイクも焼きもちをやいて手に負えないということがないので、感謝はしているんですけどねー。

前回はとにかく、感情がとても敏感になってて、ささいなことで怒鳴ったり泣いたりとすごかったです。　それに、自分の赤ちゃんのこととか育児に対して周囲が少しでも自分に反したことを言うと、どーんと落ち込んだりしました。

本当に不思議なのですが、赤ちゃんや育児に関しては、普段境界線を越えたコメントをしなそうな人たちでも、なぜか自分のこだわりを見せる発言をしたりするんです。　ジェイクを産んだ後も、マイケルズでおしゃぶりをしているジェイクを見て、「おしゃぶりは歯並び悪くなるからやめたほうがいい。」と知らないおばさんにこんこんと説教されたこともあります。　近所に住んでいた１年先輩ママの人には、散歩していたら新生児を乗せるには乳母車の車輪が小さすぎるとかも言われたなー。（って、新生児用のカーシートに合わせて買った物なんですけど！）

先日も、小児科のアポに行く前にジェイクの学校へ言ったのですが、あるママさんに「もうおしゃぶりしてるの！？」と驚き＆呆れたようなリアクションされました。

前回だったらおもいっきりセンシティブに受け止めてたと思うのですが、「そうなのよねー。　この子は生後１ヶ月に等しく産まれてきたから、何でも楽ですよー。」とかわせるだけの余裕がありました。２人目でかなり心の余裕を感じています。

ちなみに私は生後１ヶ月ちょっとはおしゃぶり推薦派です。　ジェイクも初めの１、２ヶ月だけはおしゃぶりしていました。　だけど、（受け口以外は）乳歯の歯並びはとてもキレイです。

ジェイクが産まれる前からこのDVDに出会いたかった！と思う、赤ちゃんをなだめるためのDVDマニュアルはこれです！　Happiest Baby on the Block !  Dr. Karpのテクニックの一つにおしゃぶり(Sucking) があって、彼のすすめる５Sテクニックは赤ちゃんをなだめるのに効果大です。　このテクニックを知らなかったら、きっと私とブンはストレスで新生児の育児を楽しめなかったかも。

 

 

 

 

 

あっという間の一日

退院してからはあっという間に一日が過ぎていきます。　家の中はぐっちゃぐちゃ！「私、一日何をしていたんだろう？」とふと言葉にしてしまいました。

横でブンが、「一日中ルークの育児を頑張ってんじゃん。」とさらっと言われました。

新生児はまだ寝ることが多いし、ボッピー枕で授乳しているときはこうやってブログなんて書いてるだけ余裕がある私ですが、親友のメッセージの通り育児は壮絶だけど素晴らしい毎日です。

正直、ジェイクの時よりも心に余裕があるのは、誰もが言う通り「二人目だから！」。そして、こんな展開でブンの失業が、信じられないほどの絶妙なタイミングで我が家の支えになるとは１０ヶ月前には想像もつきませんでした。

６年ぶりの新生児。　なんだか、一日がおっぱいで終わってる気が・・・。　久々に味わったおっぱいの激痛ですが、病院でいただいたこのジェルパッドがいい感じです。

 

 

はじめまして。 ルークです。

出産後はすぐにルークと別室になり、マグネシウム治療になったので、ジェイクとおばあちゃんが病院に来たのは入院３日目でした。

はじめ、ジェイクはとても照れくさそうにルークにアプローチ。　そして、ついに誕生した弟の存在が、まだ不思議な様子でした。

おばあちゃんも、大喜び。

幸せな午後のひと時でした。

ルーク誕生

夜中に慌てて病院にとんぼ返りしたブンちゃん。

カメラを絶対に忘れていると思っていたのに、ちゃんと持ってきてくれました。（えらいぞ！）

生まれたてのルークです。

そして、彼の体重を証明するこの一枚。

９ポンド１０．８！！？？？

妊娠中、合計２８ポンド増えましたが、羊水もかなり多かったらしいので、胎盤や後期の浮腫に寄る水分などで、最後の２、３週間でいきなり体重が８ポンドも増えたのも納得。

出産体験記

本当に毎回こうなのですが、余裕があるときにブンちゃんを帰宅させるとその後に大どんでん返しがやってくる私の出産・・・。

今回もそうでした。

出産レポ続きます。

午後八時頃

頭痛がどんどん悪化し始め、痛み止めをもらいました。　前回もマグネシウム治療中、頭痛と嘔吐で苦しんだので、嫌な予感はしていました。

主治医からの処方箋がないと、強い薬はいきなりもらえないので、初めにもらったアセトアミノフェンは絶対に効果ないだろうと思っていましたが、その通りでした。

午後１０時頃

頭痛悪化。　嘔吐も始まりました。　マグネシウムのせいなのか中毒症のせいなのか、またはコンビネーションなのか、頭が割れるような頭痛になり、分娩台のベッドの上でうなりっぱなし。

 

午前１２時〜１時頃

看護婦が代理医に電話し、急いで強い痛み止めを処方してくれましたが、２種類とも全く効かず激しい嘔吐が始まりました。

このころから、お祈りしながら「このままじゃ、産めないよ・・・」とお祈りしながら独り言をもらし続けていました。

午前２時半頃

代理医が様子を見にきてくれました。　このまま４時間後の計画分娩に入ると脳出血やけいれんが起こってしまう可能性がでてくるので、帝王切開を勧められました。　私の場合は、急速に子癇前症が悪化したので４時間後にやってくるスタンコ先生を待機するのは無理だということでした。

この頭痛が無くなるのなら・・・と思って、帝王切開を承諾したものの、いざとなって書類にサインをしなくてはならないときに、看護婦さんに「帝王切開は全く考えてなかったので、本当にその方向で産みたいか自分でも分からない。」とつい優柔不断なことを言ってしまいました。

看護婦さんは、「今はあなたの身体のことを考えて、帝王切開しかオプションがないと思います。脳出血やてんかんが起きてしまうのを避けるのが大優先です。」と言われ、その瞬間「赤ちゃんの為に生きなくては。」という思いといれかわり、「できれば産道を使った分娩をしたい」とこだわっていた自分の考えがすっと無くなりました。

看護婦さんがすぐにブンちゃんに電話連絡してくれました。

午前２時４５分頃

移動式のベッドに横たわったまま、オペレーションルームへ運ばれました。　眩しいライトやベッドの周りに囲まれた大勢のスタッフや医療器具が見えました。

嘔吐が止まらず、手術台の上でも吐きっぱなし。

麻酔医師が現れて、背中に麻酔を打ってくれました。

午前３時すぎ

その後は下半身の感覚が無くなり始め、ブンちゃんが現れた瞬間に帝王切開の手術が始まり、５分くらいして産声が聞こえました。

 

この後はちょっと生々しい描写なので、苦手な人はここで読むのをストップしてください。

 

ルークの黄疸治療

黄疸は数値が１５と高めだったので、光治療になりました。２４時間の光治療は、新生児用のプラスチックのベッドの中でルークを独りで寝かすというものでした。　お恥ずかしいことに私は、黄疸の治療については全く知識のないまま出産してしまったので、小児科の先生に光治療すれば大丈夫だと思いますよ。と言われたとき、１〜２時間ですむ簡単なものだと思っていたのです。

ところが、看護婦さんがライトを持って入ってきて、ひょいっとルークを抱き上げて目隠しをぐるぐるっと頭に巻き、くるくるっと手際よくスワドリング（みの虫みたいにブランケットで赤ちゃんを包む）をし、ライトの下にルークを寝かしました。

瞬間ルークはギャン泣きで、私も目から涙がぼろぼろ出てきました。　そして母乳、ミルクをあげておしめを変えるとき以外は、基本的にはライトの下にずっと寝かせておくように言われました。休憩は２、３時間おきに３０分まで。　この間に授乳、おむつ、げっぷを終わらせなければなりません。

「これを２４時間ですか？」と聞くと、看護婦のシンディーは「そうなの・・・大変だと思うけど頑張ってください。何か必要なことがあったら、いつでも呼んでくださいね。」と言って部屋を出てきました。

ライトの下で目隠ししたまま大泣きしているルークの手を握りながら、「これ、絶対無理！　トラウマになっちゃう！」とブンに泣きすがりました。帝王切開の後で、動くのが辛かったのですが、ライトの下で私は２４時間ルークの手を握りながら立ち続ける覚悟が心の中に固まっていました。

その瞬間、私のラクティシャン（母乳指導）が部屋に入ってきました。　私は今回の中毒症治療で、新生児をすぐに別室になったことやストレスなどで出産から３日経った後でも母乳が出ていなかったので、３人のラクティシャンが私のカルテを持って、毎日交代で母乳指導してくれていました。

ラクティシャンはとにかく私に退院しても成乳が出るように指導してくれていたので、これ以上のストレスがかかることをとても心配してくれてました。　初めは赤ちゃんは生後２〜３日母乳が出なくておっぱいが飲めなくても大丈夫なだけの栄養と水分を蓄えて産まれてくるので安心してくださいと言われていましたが、黄疸となるとミルクを沢山飲んでビリルビンを尿とうんちで体外に出さなければならないということで、フォーミュラ（人工ミルク）を毎回の授乳時に２０mlから３０ml飲ませるように言われました。　私の希望は、出産前に母乳育児を成功させたいので病院におしゃぶりと人工ミルクは与えないでくださいと申し出ていたのですが、出産後すぐに別室になってしまったので、別室になってしまったのでルークと離れたときにこの希望は取り下げました。

ルークと一緒に大泣きしてうろたえている私をみて、「もっといい方法で光治療ができるように、看護婦に話をしてくるわ。　お母さんが赤ちゃんに付き添って、一緒にベッドの上で治療するケースもあるから。その方法に興味がある？」と聞かれました。　私が「もちろん。」と答えると、ラクティシャンは部屋を出て行きました。

数分後、シンディーとラクティシャンが一緒に戻ってきました。　害はないのですが、目を紫外線から守らなくてはいけないのでプラスチックでできたサングラスを渡されました。　ライトの下で授乳も可能です。

ルークは私と一緒にベッドの上での治療開始されたすぐ後に落ち着いてくれました。こんな感じでルークと私の母子一緒の光治療が午後１２時に開始しました。

ライトの下は暖かい・・・というよりしばらくすると暑くなるので、発汗がすごくてのどが乾きました。　そのせいか、ルークも食欲も良く、沢山寝てくれたので思っていたよりもスムーズに治療が進みました。　ただ、半ばの１２時間過ぎた頃は私のほうが結構疲れてきましたが、翌朝午前五時前に二回目の血液検査があり、数値が低くなったということで９時半頃ライトを外してくれました。

お友達のコメントなどを読ませていただいて、黄疸治療で産後赤ちゃんと離れなければならなかったなどの体験談を聞き、本当にお産というのは人それぞれ型にはめれない沢山のケースがあって、それぞれの武勇伝になっているんだなーと思いました。

ルークは、退院後にしばらく黄疸のフォローアップ検査が続きますが、とりあえず母子一緒に退院できることになったのが、神様がお祈りに応えてくれた感謝すべき結果となりました。

 

 

３月２６日に退院しました。

沢山の人たちにご心配をかけてしまったのに、更新／報告が遅れて申し訳ございません。

土曜日に無事退院できました。

新しい家族の一員が加わって、慌ただしい毎日を過ごしています。

メールのお返事も遅れていますが、入院中は沢山の人たちからの応援を受けて心強かったです。

写真もいい加減にカメラからダウンロードして、コンピューターに取り込まなければ！

ではまた近いうちに、出産レポートを終わらせたいと思ってます。

またいきなり急変

もうこれでもかってくらい、事態が急変し続けてます。本当だったら、今日退院になるかもしれなかったのに、木曜日の午後に私の血圧が凄い勢いで上昇してしまいました。 加えてルークに黄疸がでてしまいました。 ルークの光治療が始まったと同時に大泣きしてしまい、たまったストレスで崩れてしまった感じです。 母親なのでしっかりしなくちゃいけないのに・・・ 主からのお守りが続きますようにお祈りください・・・

命名

今回はブンちゃんが命名者ということになっていたのに、どうしも決まらないみたいでギブアップ。　おかげさまで私に命名権が回ってきました。

次男君の名前は、Luke Keidenになりました。

ファーストネームのルークは、聖書から。　日本語だとルカですね。候補にあがってた名前は、Matthew, Alexander, Luke, Cadenだったのですが、私が独断で二つ選んでしまいました。

ミドルネームのケイデンは、二人目は母の名前から漢字を一文字いただこうと妊娠する前から決めていたので、かなり当て字っぽくなってしまうのですが「恵伝」にしました。　初めは「恵二　けいじ」にしようと思ってたのですが、ブンとジェイクが気に入らなかったみたいで、アメリカ名でもいけそうなケイデンに決定。「スペルはCadenでいいの？」とブンちゃんに聞かれ、「Keiden」のほうが日本名ぽいということで変更。

今回のお産も本っ当に大変だった！！！ブンちゃんがいないときは赤ちゃんはナーサリーで、母乳のときだけ部屋に看護婦さんがつれてきてくれています。今はあの悪魔の薬、マグネシウムと戦ってます。　出産後ですが血圧をコントロールするためだそうで、明日の午前５時まで投与が続くそうです。　本当に勘弁してほしい・・・。　まあ、前回より少ない量なので頭痛はそれほどでもないのですが、ほてりがひどいです。

なんか、薬のせいなのか、今朝出産したというよりもう２日くらい経ってる気がするほど、時間の感覚が変になってますね。