２年前に、会社帰りにラムちゃんの赤ちゃんを見に病院に立ち寄ったあの日は忘れることができません。
ラムちゃんのお産もかなり大変なもので、「まだ産まれない〜〜〜」と友達みんなで心配した数日間でした。 そしてMさんと同じお誕生日に産まれてきたスズちゃんと対面したときは、本当に感動したっけ・・・
そんなスズちゃんが、もう二歳！ 週末にお誕生日会に行ってきましたが、赤ちゃんらしさが無くなって寂しいけど、スズちゃんはますますかわいくなってます。
あ〜。 女の子やっぱりうらやましいなー。
慌ててシャッターをきってぼけちゃったのですが、ラッキーボーイのルークはバースデーガールからチュしてもらいましたよ。
ハッピーバースデー、スズちゃん！ 仲良しのお友達の子供たちと一緒にジェイクとルークが成長していく姿を見れるのは本当に幸せです。
バースアナウンスメントのカード、やっと急いで作りました。
忙しいので、テンプレートを使ってスピーディーに。 本当はもう一度家族でスタジオ写真を撮ろうと思っていたのですが、時間ばかり経ってしまってルークはもう生後三週間＋。 新生児のポートレートは生後２週間が勝負だそうで、それ以上になってしまうと撮影が難しいそうです。
カード、今週末には頑張って郵送できるといいな・・・。
今日でルークは生後二週になりました。 それにしても二週目は辛かった 〜。 ルークは昼と夜が逆転してるみたいで、スケジュール調整に四苦八苦してます。
寝れないのも辛いけど、おっぱいが大変過ぎる・・・。 ルークは生後２ヶ月の赤ちゃんくらいのサイズだから、母乳が全く追いついていません。 小児科の先生には足りない分ミルクをしっかり与えるように言われていますが、それでも一日がルークのおっぱい（＋ミルク）とおむつ替えで終わってる気がします。 ぬれたおむつが６〜８枚って言うけど、ルークは軽く倍以上のおむつを消費しています。
おっぱいのほうも、先週の水曜日（３月３０日）にあの、きゅーーっと胸が痛くなる症状がやっと出ました。 ルークの一週間検診で新しい小児科医のオフィスに行っていた時でした。 ジェイクの時は、産んだ後入院中にこの胸の痛みを経験したのに、ルークの場合は一週間以上かかりました。帝王切開＋高齢出産だと成乳がしっかり出始めるまで２週間はかかると聞きましたが、本当かも。あまりの出の悪さに、母乳育児は今回だめかなーと思ったくらいです。
一週間検診では、ルークの体重が９ポンド５オンスまで増えてました。 入院中に８ポンド１２オンスまで減ってしまい、出生体重から約１ポンド減ったので、小児科の先生に足りない分しっかりミルクをあげるようにと言われていたので、これだけ増えて少し安心です。
４月２日の土曜日にへその緒も取れました。 気がついたら無くなってて、大騒ぎで探したら、肌着の中で発見しました。 これはジェイクと同じパターンです。 両方とも見つかったから良かったんですけどね。
帝王切開の後の痛みもだんだん薄れてきました。 まだ鎮痛剤を飲んでいますが、我が家のBOYSも一生懸命に手伝ってくれてるので、なんとか頑張ってます。 早く母乳１００パーセントになるといいな・・・。
出産後はすぐにルークと別室になり、マグネシウム治療になったので、ジェイクとおばあちゃんが病院に来たのは入院３日目でした。
はじめ、ジェイクはとても照れくさそうにルークにアプローチ。 そして、ついに誕生した弟の存在が、まだ不思議な様子でした。
おばあちゃんも、大喜び。
幸せな午後のひと時でした。
夜中に慌てて病院にとんぼ返りしたブンちゃん。
カメラを絶対に忘れていると思っていたのに、ちゃんと持ってきてくれました。（えらいぞ！）
生まれたてのルークです。
そして、彼の体重を証明するこの一枚。
９ポンド１０．８！！？？？
妊娠中、合計２８ポンド増えましたが、羊水もかなり多かったらしいので、胎盤や後期の浮腫に寄る水分などで、最後の２、３週間でいきなり体重が８ポンドも増えたのも納得。
黄疸は数値が１５と高めだったので、光治療になりました。２４時間の光治療は、新生児用のプラスチックのベッドの中でルークを独りで寝かすというものでした。 お恥ずかしいことに私は、黄疸の治療については全く知識のないまま出産してしまったので、小児科の先生に光治療すれば大丈夫だと思いますよ。と言われたとき、１〜２時間ですむ簡単なものだと思っていたのです。
ところが、看護婦さんがライトを持って入ってきて、ひょいっとルークを抱き上げて目隠しをぐるぐるっと頭に巻き、くるくるっと手際よくスワドリング（みの虫みたいにブランケットで赤ちゃんを包む）をし、ライトの下にルークを寝かしました。
瞬間ルークはギャン泣きで、私も目から涙がぼろぼろ出てきました。 そして母乳、ミルクをあげておしめを変えるとき以外は、基本的にはライトの下にずっと寝かせておくように言われました。休憩は２、３時間おきに３０分まで。 この間に授乳、おむつ、げっぷを終わらせなければなりません。
「これを２４時間ですか？」と聞くと、看護婦のシンディーは「そうなの・・・大変だと思うけど頑張ってください。何か必要なことがあったら、いつでも呼んでくださいね。」と言って部屋を出てきました。
ライトの下で目隠ししたまま大泣きしているルークの手を握りながら、「これ、絶対無理！ トラウマになっちゃう！」とブンに泣きすがりました。帝王切開の後で、動くのが辛かったのですが、ライトの下で私は２４時間ルークの手を握りながら立ち続ける覚悟が心の中に固まっていました。
その瞬間、私のラクティシャン（母乳指導）が部屋に入ってきました。 私は今回の中毒症治療で、新生児をすぐに別室になったことやストレスなどで出産から３日経った後でも母乳が出ていなかったので、３人のラクティシャンが私のカルテを持って、毎日交代で母乳指導してくれていました。
ラクティシャンはとにかく私に退院しても成乳が出るように指導してくれていたので、これ以上のストレスがかかることをとても心配してくれてました。 初めは赤ちゃんは生後２〜３日母乳が出なくておっぱいが飲めなくても大丈夫なだけの栄養と水分を蓄えて産まれてくるので安心してくださいと言われていましたが、黄疸となるとミルクを沢山飲んでビリルビンを尿とうんちで体外に出さなければならないということで、フォーミュラ（人工ミルク）を毎回の授乳時に２０mlから３０ml飲ませるように言われました。 私の希望は、出産前に母乳育児を成功させたいので病院におしゃぶりと人工ミルクは与えないでくださいと申し出ていたのですが、出産後すぐに別室になってしまったので、別室になってしまったのでルークと離れたときにこの希望は取り下げました。
ルークと一緒に大泣きしてうろたえている私をみて、「もっといい方法で光治療ができるように、看護婦に話をしてくるわ。 お母さんが赤ちゃんに付き添って、一緒にベッドの上で治療するケースもあるから。その方法に興味がある？」と聞かれました。 私が「もちろん。」と答えると、ラクティシャンは部屋を出て行きました。
数分後、シンディーとラクティシャンが一緒に戻ってきました。 害はないのですが、目を紫外線から守らなくてはいけないのでプラスチックでできたサングラスを渡されました。 ライトの下で授乳も可能です。
ルークは私と一緒にベッドの上での治療開始されたすぐ後に落ち着いてくれました。こんな感じでルークと私の母子一緒の光治療が午後１２時に開始しました。
ライトの下は暖かい・・・というよりしばらくすると暑くなるので、発汗がすごくてのどが乾きました。 そのせいか、ルークも食欲も良く、沢山寝てくれたので思っていたよりもスムーズに治療が進みました。 ただ、半ばの１２時間過ぎた頃は私のほうが結構疲れてきましたが、翌朝午前五時前に二回目の血液検査があり、数値が低くなったということで９時半頃ライトを外してくれました。
お友達のコメントなどを読ませていただいて、黄疸治療で産後赤ちゃんと離れなければならなかったなどの体験談を聞き、本当にお産というのは人それぞれ型にはめれない沢山のケースがあって、それぞれの武勇伝になっているんだなーと思いました。
ルークは、退院後にしばらく黄疸のフォローアップ検査が続きますが、とりあえず母子一緒に退院できることになったのが、神様がお祈りに応えてくれた感謝すべき結果となりました。
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