昨日サンディエゴは午後3時40分ごろから夜中の2時ごろまで大停電でした。 仕事中突然ブツっと電気が切れた音がしました。 私のPCはバックアップのバッテリーにつないであるので、ファイルは保存できたのですが、室内は薄暗くなり、電話もエアコンも停止しました。 携帯でサンノゼのオフィスに電話をしようと思ったのですが、つながりません。 数分待っても電気がつかないので、オフィスを閉めて早退することにしました。 ラジオで聞くと、サンディエゴカウンティ全体に影響が出た大停電とのこと。フリーウェイに乗るまで一時間かかり、ブンの実家に到着するまで2時間もかかってしまいました。
サン・オノフレの原発が緊急停止したと聞いたときは、何事かと思いましたが、テロではなかったみたいです。140万世帯がこの影響を受けたとラジオで聞きました。911同時多発テロから10周年目になる直前なので、多くの人が不安な気持ちを抱いたまま眠りに着いたと思います。
久々の停電で、電力がないとどれだけ不便かということを身にしみて感じた10時間でした。
しかも、今週のサンディエゴは本当に暑く、節電がどれだけ大変かということをしっかり学びました。
比べたら本当に失礼だとは思うのですが、正直に書くと、自分で経験して真っ先に考えたのは3月の震災後の東北の被災者の皆さんのことでした。
ジェイクも電気の無い不便さを学んだようです。
ろうそくが灯る家の中はなんともいえない雰囲気だったけど・・・ やっぱり寝苦しい夜でした。
ところで、震災用の準備が全く出来ていないことに気付いたので、緊急時のバックパック、しっかりそろえることにしました。 電池を入れたのにラジオが聞けなかったのがショックでした・・・。
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