今私が通う教会では、ハイチ、タンザニア、そして自分たちの街サンディエゴの3都市の支援活動を行っています。
今月の20日、21日は礼拝を行わず、教会全体で大掛かりな食料詰めのボランティア活動をすることになりました。
クォーター1枚(25セント)で6人分の食事を準備することができます。
私たち教会が目指しているゴールは、この6人分の食事を1パックとし、これを100万パック準備する事です。
ジェイクは自分の募金用貯金箱の中身を全部出して、ぴったりと8が並んだ8ドル88セント全額を寄付してくれました。 彼の献金は、約35パック購入できるので、200人以上のお腹を一食分満たすことができます。
21日は私たち家族全員で、この食事のパッケージングのお手伝いに行くので、今月初めからジェイクにそのことを説明していました。
そして、今朝録画しておいたアメリカンアイドルを見ていたら、心温まる出来事がありました。 2009年のアメリカンアイドルのクリス・アレンのパフォーマンスの時、彼のハイチでのボランティア活動の画像がバックに流れていました。
その場面を指差しながらジェイクに、「ほら、ジェイク。 ハイチの地震で住む場所がなくなってしまった人たちだよ。 あなたが寄付したお金で、この人たちにも食事を用意するんだよ。」というと、ジェイクはいきなり何かを思いついたように自分の部屋に駆け込んで行きました。
30秒ぐらいしてジェイクが戻ってきた時、彼の両手には、2つの貯金箱がありました。
ジェイクは「KEEP」「GIVE」「SAVE」の3つの貯金箱があるのですが、そのうちの「SAVE」と前回空にして少し貯め始めた「GIVE」の二つに入っているお金も寄付したいというのです。
「SAVE」のブタさんは、積み立てのような長い目でみた貯金の仕方を教えるのが目的なので、「ジェイクは優しいね。 ありがとう。 でも、これからも沢山寄付する機会があるから、また「GIVE」のブタさんのお金を貯めようね。」と教えました。
さて、再来週はまたいつもの茶色いボランティアTシャツを着て、食料詰めのお手伝いに行きます。
実際に配布される食料のサンプルも購入してきたので、近いうちにこのパッケージのお米スープを作って食べてみようと思います。
お米の他に、乾燥野菜などが入っていて、ビタミン剤も一緒に入れます。
mickさん。ご無沙汰しています。みなこです。Jakeの優しい心に日記を読んで泣いちゃった。ほかの人のことをこんな風に考えられる子供に5歳にしてなっているJake。自分は自分の周りのことで精一杯でなかなかほかの事に気持ちが行きません。親子でボランティアに出るのは、娘がもう少し大きくなってできることがふえたら是非やってみたいです。いろんな人に助けられて私も生きています。できることで私も返していきたいと思っています。
お忙しいと思いますが、お元気でお過ごしください。
投稿情報: minako | 2010年3 月 8日 (月) 18:23
>minakoさん
いつもはワガママばかりのモンスターのようなジェイクですが、ときどきこういう優しい部分を見せてくれます。 毎日時間に追われた生活の中で、ボランティア活動をするのも大変ですが、教会でのボランティアのいいところはメンバーが多く交代してボランティアするので、1時間ごとのシフトを選べるところです。 娘さんがもう少し大きくなったら、きっとキッズフレンドリーなボランティアで楽しく人助けができるプログラムに参加できると思いますよ〜 (もちろんお兄ちゃんも一緒に!) minakoさんもお忙しい毎日だと思いますが、健康に気をつけてご自愛なさってくださいね!
投稿情報: Miki | 2010年3 月 9日 (火) 21:27