私たちの世代は、菅野美穂ちゃんではなく、川村カオリさんのオリジナル「ZOO 愛をください」が青春時代真っ只中に大ヒットしていました。
今まで忘れていましたが、東京ディズニーランドで一度川村カオリさんを見かけたことがあるのです。
ミリタリーカラーのタンクトップを重ね着し、短いショートパンツからはすらりと長い脚が出ていて、確か15歳だった私はあまりにも人間離れした美しい彼女を見て凍りついた記憶があります。
しかし、彼女が乳がんと闘い続けた結果38歳という若さで永眠したことが本当に悲しくてたまりません。 川村かおりさんは、私にとって80年代に憧れた存在の一人であり、青春を色づけてくれたエッセンスであったことは間違いありません。
外国の街の中をかっこよく闊歩している川村さんのJALの宣伝は、何度も何度も見た記憶があります。
マイケル・ジャクソンさんに続き、また80年代のエンタメ世界を色づけてくれていたアーティストがいなくなってしまいました。 本当に寂しいです。
川村かおりさんのご冥福をお祈りすると共に、残された家族のみなさんの心の中に一日でも早く安らぎが訪れますように。
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